1993-10-19 第128回国会 参議院 外務委員会 第1号
その一方、この二カ月間には中東の和平、カンボジア情勢等、平和に向けた歴史的な動きも見られています。 このような中で、我が国は、国際社会の責任ある一員として、世界が直面する問題を克服し、建設的で安定した国際関係を構築するため、国力にふさわしい役割を果たしていかなければなりません。これは、まさに我が国自身の平和と繁栄を確保するためにも極めて重要であろうと考えます。
その一方、この二カ月間には中東の和平、カンボジア情勢等、平和に向けた歴史的な動きも見られています。 このような中で、我が国は、国際社会の責任ある一員として、世界が直面する問題を克服し、建設的で安定した国際関係を構築するため、国力にふさわしい役割を果たしていかなければなりません。これは、まさに我が国自身の平和と繁栄を確保するためにも極めて重要であろうと考えます。
○河野国務大臣 我が国文民警察要員死傷事件及びカンボジア情勢等について申し上げます。 去る五月四日、カンボジアにおいて国際平和協力業務に従事されていた我が国文民警察要員五名が他国のUNTAC要員とともに武装グループに襲撃され、うち、高田晴行さんが殉職され、残る四名の方々も負傷されるという痛ましい事件がありました。 かかる事件の発生に対し、深い悲しみと強い憤りにたえません。
しかし、内閣としては外務省の意見だけを聞いて決めるわけではありませんから、防衛庁の意見も聞かなければならぬ、それからカンボジア情勢等も配慮しなければならぬ、それからお金のこともあるでしょうから財務当局の意見も聞かなければならぬ。総合的な判断をすることになると思います。
三木内閣は、ベトナムにおけるアメリカの軍事的敗北、カンボジア情勢等、歴史の教訓に学ぶことなく、逆に、ここに来て、一段とアメリカの軍事戦略の中に深入りしておるのであります。
私はいまは、日本の正しい宣伝をさせる一つの方途を聞いたわけでありますが、今度は逆に情報を収集して、早く国民にその情報を伝えるという情報収集のほうでございますが、一つはカンボジア情勢等非常に不穏なんですね。